本を読む男性

心と身体とEDと

ハートと男性

成人男性の3人に1人がEDであると発表されていますが、その原因に大きく関係している『心と身体』についてスポットを当ててみたいと思います。男性なら誰しも経験する可能性が高いEDの真相を解き明かしましょう。

まずは心とED『心因性ED』についてですが、ストレスや精神的な抑圧により、憂鬱な気分になり何事にも意欲がわかなくなります。意欲の減退はそのまま性欲減退にも繋がり、ED につながることがあります。心因性 ED の代表的な症状といえるでしょう。この事から若年層でも見られ、ED の原因となる器質的な原因が見つからない場合があります。

勃起は、性的な興奮が脳から陰茎に伝えられることで起こりますが、ストレスなどで性的刺激を脳が十分に感じない場合、脳からの性的刺激が伝わらず性器海綿体動脈が拡張せず、勃起に至りません。多くの場合でも、ED治療薬による PDE5 阻害薬は、血管拡張作用により血流が増加し、効果が出ることが多いです。しかし、強い抑うつ気分を認める場合は効果が十分にでないこともあります。そのため、カウンセリングなどを受けメンタルを整えた上で服用する必要性があるのです。

つぎは身体とED『器質性 ED』についてですが、体に何らかの原因があって、物理的に勃起が阻害される ED のことを指します。この器質性 ED を分別すると加齢や糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病に起因する動脈硬化、前立腺がんや前立腺肥大の外科的手術による陰茎付近の神経や血管の損傷などの血管障害によるものや、不慮な事故による脊椎などの脳から陰茎までの伝達神経の損傷等による神経障害によるものなど様々です。こちらはED治療薬で改善するものもあれば、医療処置が必要なケースもあるため医師との相談が必要であるでしょう。